<質問状文面>
平成29年7月3日
東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 御中
松戸駅のバリアフリー化をみんなで考える会
代表 土岐金成
松戸駅バリアフリー化に関する公開質問状
拝啓
皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
私共は、貴社松戸駅の段差解消工事の早期着工・竣工実現を望む市民・利用者の声を広く伝えることを目的とし、この7月1日に設立いたしました市民団体です。
現在、貴社松戸駅改札内のエレベーター及びバリアフリートイレ設置工事は着工にいたっておりません。平成26年度中に着工できなかった理由として、貴社は「人件費や原材料費の高騰」を上げられていましたが、平成28年度中の着工予定が伸びた理由や、設計変更の具体的な内容など、市民・利用者にとって不明な点が多々あります。
また、この工事が完了することにより、具体的に松戸駅やその周辺がどのように変わるのか、市民・利用者として把握したいと思っております。そこで、何点か質問いたします。
1.工事が平成28年度中に着工できなかったのはどのような理由でしょうか。
2.当初の工事予定では、みどりの窓口は現自由通路の南側の新たに作られる人工地盤上に設置されることとなっておりましたが、設計変更により改札内拡張の工事を先に行う事となりました。新しい設計では、みどりの窓口はどうなりますでしょうか。
3.また、その他変更後の設計図を公開していただいたり、大まかな設計内容をお教えいただいたりすることは可能でしょうか。
4.着工はいつ頃になるでしょうか。契約手続等不確定な要素もあるかと思いますので、平均的な日数を要した場合について、お答えください。
なお誠に勝手ながら、頂いた回答は、ウェブ等で公開させていただきます。また、本日国土交通省と松戸市にも、本件に関する質問書をお送りいたしました。何卒ご了承ください。
お忙しい中大変恐縮ではございますが、ご回答をいただきたくお願いする次第です。
敬具
<JR東日本からの回答>
※JR東日本からはご回答いただいておりません。