これまでの経緯


松戸駅バリアフリー化工事やその背景となった法令等の事柄について、メモ代わりに時系列にまとめてみたいと思っております。ページ管理者が個人で調べた範囲内ですので、正確ではない部分もあるかもしれません。ご了承ください。

〇平成6年(1994年)
・6月29日/「ハートビル法」公布(施行は9月28日)
〇平成12年(2000年)
・5月17日/「交通バリアフリー法」公布(施行は11月15日)
〇平成17年(2005年)
・7月14日/「松戸市交通バリアフリー基本構想」発表
〇平成18年(2006年)
・6月21日/「ハートビル法」と「交通バリアフリー」が統合される形で「バリアフリー新法」公布(施行は12月20日 )
・12月15日/国交省「移動等円滑化の促進に関する基本方針」発表
※「一日当たりの平均的な利用者数が五千人以上で ある鉄道駅及び軌道停留場については、平成二十二年までに、原則としてすべての鉄道駅及び軌道停留場について、エレベーター又はエスカレーターを高低差五 メートル以上の鉄道駅及び軌道停留場に設置することを始めとした段差の解消、ホームドア、可動式ホーム柵、点状ブロックその他の視覚障害者の転落を防止す るための設備の整備、視覚障害者誘導用ブロックの整備、便所がある場合には障害者対応型便所の設置等の移動等円滑化を実施する。」
〇平成23年(2011年)
・3月31日/「平均利用者数が5,000人以上の駅」での、段差解消率9割達成、新たな「移動等円滑化の促進に関する基本方針」発表。平均利用者数5000人→3000人以上の駅を対象に
〇平成24年(2012年)
・10月16日/松戸市とJRが松戸駅改良計画発表。「平成26年度中」の着工予定とした。
〇平成27年(2015年)
・2月上旬/JRと市の協議で、JRから「昨今の原材料費や労務費などの工事費の高騰により改良計画全体の内容及び工程の見直しを行っており、今年度中の着工ができなくなった」との報告を受ける。
・2月18日/市長がJR東日本本社へ赴き、直接当初の計画通り進めてほしい旨の要請
・3月31日/着工がされないまま「平成26年度」が終了
・8月下旬/見直しの方向性について、JRより、「社内方針が出され、バリアフリー化を含めた駅舎改良と新駅ビル建設を2期に分け、駅舎のバリアフリー化を先行実施するため修正設計に着手する」「工事着手は平成28年度下半期を目指している」との報告を受ける
〇平成29年(2017年)
・3月31日/「平成28年度下半期」終了